お金の見える化②「お金の“カテゴリ分け”をしてみよう」

お金の流れを見える化するうえで欠かせないのが「カテゴリ分け」です。

カテゴリに分けることで、記録した支出を後から分析しやすくなります。

ここでは、そのやり方と考え方をご紹介します。

◆カテゴリってなんだろう

お金には「色」があります。

同じ“支出”でも、食費と家賃ではまったく性質が違いますよね。

カテゴリ分けとは、この「お金の色分け」のことです。

◆最近使ったお金を思い出して、色分けしてみよう

カテゴリの分け方は人によって異なります。

大事なのは、自分の生活パターンに合ったカテゴリをつくること。

やり方は簡単で、過去1〜2週間の支出をざっと思い出してみます。

そこから「これは食費、これは交際費、これは日用品…」と分類していきます。

このときのポイントは、“しっくりくる分け方”を心がけること。

あまり細かすぎると続きませんし、ざっくりすぎると分析ができません。

もし難しく感じたら、家計簿アプリの初期設定のカテゴリをそのまま使ってもOKです。

◆カテゴリは大きく「固定費」と「変動費」に分けられる

お金の分類をもっとシンプルにするなら、この2つ。

・固定費:毎月ほぼ同じ金額が発生するもの(例:家賃・光熱費・携帯代・・)

・変動費:月によって増減するもの(例:食費・日用品・交際費・娯楽費・・)

このざっくり分けができれば、家計全体のお金の流れが一気に見えやすくなります。

◆我が家のカテゴリは15種類

参考までに、僕の家の場合をご紹介します。

使っている家計簿アプリのインターフェイスに合わせて、15種類に設定しています。

食費

1. 自炊費

2. 外食費

3. コーヒー代(豆)

4. ドリンク代

身だしなみ費

5. 衣類代

6. クリーニング代

7. 美容代(髪・スキンケア)

生活費

8. 日用品費

9. その他

自己投資

10. 知識費(書籍代など)

11. モノ費

12. 思い出費(家族)

13. 交際費(家族以外)

移動費

14. 移動費

医療費

15. 医療費

上記はあくまで、僕がしっくりきてるだけなので、

みなさんも自分にあったカテゴリをぜひつくってみてください。

◆さあ、記録をはじめよう

カテゴリが決まったら、アプリに登録しておきます。

もしノートやメモ帳で記録するなら、最初の1ページ目に「カテゴリ一覧」を書いておきましょう。

これで準備は完了。

今日から記録を始めれば、1か月後にはあなたのお金の流れがハッキリと見えてきます。

まとめ

・カテゴリ分けは「お金の色分け」

自分に合った分け方にすると記録が続きやすい

・「固定費」と「変動費」の2分類で家計の全体像をつかめる

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